1月に乾季のビーチリゾートを探して選んだランカウイ島!!
ラッキーなことに滞在中はほとんど晴れていました。
気温も日中は32度くらいまで上がりましたので、お正月旅行で行くビーチリゾートとして天候は最高だったと思います。
パラソル&ビーチベッド
ブルーを基調としたパラソルとビーチベッドはいつ行ってもどこかが空いていて、私達の滞在中は席取り合戦は全く必要ありませんでした。
お気に入りの席がある場合は朝食前の8:00くらいに席を確保しに行くことも必要だと思いますが、どこでも構わないと気にされない方は朝食をゆっくりいただいた後でもどこかに空きはあると思います。
席を決めて荷物を置くとスタッフさんが気づいてタオルとお水を持ってきてくれます。
ガセボ席やハンモックもありました。
WiFi環境
ホテルのWiFiがビーチでもプールサイドでも全く問題なく利用できます。
屋外プール
ドリアンのオブジェが真っ先に目に付くプールは朝7:00から夜9:00まで利用できます。
プールの深さは0.9メートル(2.9ft)です。
あまり大きなプールではないので、がっつり泳ぐことはできないと思います。朝早くや夜遅くに利用されている方をほとんど見ませんでした。
また大きさの問題なのか気温が30度を超えると水温がかなり温かったです。
浮力スティック(浮き棒)は無料で貸出していましたので遊具を忘れてもプカプカ浮けてお子さんも楽しめると思います。
自分で浮き輪等を持って行ってもビーチスタッフの方にお願いすれば、空気を入れてもらえます。
温水ではありませんがジャグジーもあります。
この小さめで気温が高い日には温いプールですが、気温が30℃を超えるとビーチベッドで寝転がっててもさすがに暑いので涼むためにプールに入ります。
なぜなら涼むために海に入れないというか、入る気がしないのです。
この素敵なリゾートホテルの難点は海だと私は思います。
Pantai Grill(パンタイグリル)
ビーチレストラン&ビーチバー
ビーチ中央にグリルレストランとビーチバーがあり毎日12:00〜17:00まで営業しております。
レストランはアンガス牛やお魚のグリル、ピザやハンバーガーなどを提供しており、お昼近くになるとグリルから煙が上がり、ピザの石窯を使い始めるのでとても美味しそうな香りがしてきます。
ビーチ中央にセッティングしてあるテーブルでいただけますが、簡単なお料理はビーチチェアーまで持ってきてくれるのでサラダ等をおつまみで頂きました。
朝食を10時過ぎまでいただいていたのでキヌアサラダくらいしか頼めませんでしたが美味しかったです。すごく良い香りがしてたのでグリル料理やピザなども絶対に美味しいと思います。
毎週金曜日の18:30〜22:00まではディナータイムにもオープンしており、バーベキュー料理が頂けます。
またビーチバーはメニューも豊富でシャンパンからいろいろなカクテルまで揃っていました。
私達はいつもまず何杯かビールを頂き、
次にモヒートをいただきました。
St.Regis(セントレジス)はモヒートの種類が豊富なんですが、特にクラシックモヒートが少し酸味が強くてビーチで頂くのには最高でした。
そして私達が滞在中は毎日16:00から17:00までの1時間HAPPY HOURでドリンク半額サービスを行っていたので、毎日16:00をすぎるとフローズンストロベリーマルガリータを頂きました。
フローズンストロベリーマルガリータですが何気にお高いメニューなので、他の方もHAPPY HOUR中に結構頼んでいました。
ビーチ
ビーチはプライベートビーチになっており、宿泊者以外の利用者はいませんでした。
お隣のThe Westin Langkawi Resort & Spa(ザ ウエスティン ランカウイ リゾート & スパ)とは海沿いの桟橋で繋がっていてカートで往来ができるのでWestinの宿泊者の方がホテルを見にきていましたが、写真を撮るだけでビーチやプールの利用はしていなかったので宿泊者以外の利用はできないのかもしれません。
ビーチの砂はそこまで白くはなく、天気が良くてやっとこの程度の砂の色に見えます。海の水もベリークリアとは到底言えず、正直にいうと滞在中に海で泳いでる方を見ていません。
本当の海事情
とても素敵なビーチなのですが、海が..........。海が、もう残念としか言いようがない状態でして、
砂浜の色の違いがわかるでしょうか?
砂浜の色が白い部分がビーチで、黒い部分まで潮が満ちます。
潮の満ち引きで毎日お昼過ぎまでは潮が引いてしまいこんな状況になります。
チェックイン時にバトラーさんに聞いたところ、
「大潮・小潮、季節変化の為、その日によって潮位や時間帯は違うが毎日半日はこんな風に潮が引きます。」
と説明されました。
私達が滞在中の約1週間は毎日午前中は潮が引いていて、お昼過ぎから潮が満ち始めていました。
カヤックやスタンドアップパドルボードなどを無料で借りられるのですが、潮が満ちるお昼過ぎの14:00位からしか利用できないため実質3時間くらいしか利用できる時間もなく、カヤックが4艘、パドルボードも4枚程度ありましたが、先客が2組いるともう時間がないので借りたくても借りれない状況でした。
暑くても海に入る気持ちにならないので、涼むためにはプールに入る以外方法はありません!!
この潮の満ち引きはしょうがないと言えばしょうがないと思うのですが、潮が引いていると水上レストランの"Kayuputi(カユプティ)"もこのありさまです。
水上ヴィラにしてもこのありさまで、
この水上にあるお部屋のサンセットヴィラは3棟あり、お部屋はパティオにプランジプールがあるなどとても豪華で、もちろんお値段もそれなりのお値段なのですが、宿泊されている方がこの状況下でバルコニーから下を眺めているのを見て
納得できるのかな?
私なら納得できないな......。
と正直思ってしまいました。
こちらは一番高額なお部屋になるサンセットロイヤルヴィラで、4ベッドルームがあり、専用プールもついている豪華なお部屋のようですが、
宿泊料金がびっくりするようなお値段なのに、
半日もの間こんなに潮が引いてしまってこんな景観でいいのかな?
と私は疑問に思いました。あくまでも個人の感想です。
毎日、潮が引いている時間帯に手押し車を押しながら3人組のスタッフがビーチに現れるのですが、一体何を直しているのかよく見てみたら、ところどころ布が敷いてあるんです。
近くに行って確認してみるとやっぱり布が敷いてあるんです。
St. Regis(セントレジス)はなぜこの場所を選んでしまったんだろう.......?
と本気で考えてしまいました。
こんな理由で海に入る気は全く起きなかったのですが、
一体何がどうなっているんだろう???
と潮が引いている時に旦那様と一緒に散策してみると綺麗な貝殻があるわけでもなく、まるで東京湾のようだなと思っていると旦那さまが"あさり & はまぐり"を発見しました。
東京湾に生息しているあさりやはまぐりとあまり見た目が変わりません!!
潮の満ち引きは自然現象なので、それが悪いわけではないのですが、せっかくビーチリゾートに来たのに海がこれだと正直に言って損をしたような気持ちになりました。
ビーチリゾートとしての雰囲気は最高なのに、海が残念過ぎました。
海の綺麗さって何事にも勝るくらいすごくテンションが上るんです。もう本当に海だけが残念です。
最後は少しネガティブなご報告になってしまいましたが、ホテルは実際に行かなければわからないことがたくさんあり、皆さんそれなりの金額を使い、思いを馳せ旅行に行かれていると思うので、これから行こうか検討されている方々の参考になれば幸いです。
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