5泊6日のマレーシアのランカウイ島旅行でSt. Regis LANGKAWI(セントレジス ランカウイ)に宿泊しました。
ホテルの公式サイトはこちらからご確認ください。
St. Regis LANGKAWI
(セントレジス ランカウイ)
送迎サービス
Marriott Bonvoy/マリオットボンヴォイから直接予約すると送迎サービスは無料ですが、今回の旅行はExpedia(エクスペディア)からの予約だった為、事前にEメールで送迎をお願いしました。
ホテルの公式サイトに載っている空港からの交通アクセス情報は
としか載っていなく、Luxury Transfer Service(ホテルの送迎サービス)にかかる費用が書いていない為、こちらの stregis.langkawi@stregis.com にメールを送っておいくらなのか聞いてみました。
帰ってきたお返事は
Our airport taransfer is chargeable at MYR230 per car per way.
Should you wish to avail the offer, please revert with confirmation.
(空港送迎サービスは車両1台片道230マレーシア・リンギットです。到着時にご利用の際はご確認後返信をください)
ということで片道230MYR(約6,000円)、往復MYR460(約12,000円)でした。
空港到着出口から出てSt. Regis(セントレジス)のスタッフさんに気付いてもらうとすぐに荷物を全て持って頂き、送迎の車両まで案内してもらいました。
空港からホテルまでの所要時間は約30分でした。
チェックイン
こちらのホテルのチェックイン開始時間は15:00です。
送迎の車を降りてエントランスに向かうと"ドーン"とドラ?を鳴らして出迎えて頂きました。
「もう1回お願いします。」
と言ってビデオカメラを向けると快くもう一度ドラを鳴らしてくれて歓迎して頂きました。
(ビデオカメラ紛失のため画像がありません)
エントランスを入ると素敵なクリスマスツリーがありました。
ロビーのソファーに案内されウェルカムドリンクはこちらを頂きました。
アーリーチェックインについて
チェックイン開始時間は15:00のため、事前にEメールでアーリーチェックインが可能だったらお願いしますとお伝えしていたのですが頂いた返答は
Early check in is subject to availability on arrival day. However a high priority request has been made on your behalf
(アーリーチェックインはご到着時の空室状況によります。しかしながら優先度が高いリクエストとして受け付けておきます。)
ということで到着時にもう一度
メールでもお願いしたのですが、
MARRIOTT BONVOYからの予約ではないのですが、ゴールドエリート会員です。
もし可能でしたらアーリーチェックインをお願いできますか?
と伝えるとありがたいことに了承してくださいました。
お部屋
今回のお部屋はセントレジススイートを選びました。
各客室のタイプはこちらからご確認ください。
一番お得な宿泊価格のプレミアレインフォレスト(マウンテンビュー)だけバトラーサービスがついていないようです。
行ってみてわかったのはこちらのSt. Regis LANGKAWI(セントレジス ランカウイ)のプールスイートはパティオから直接プライベートビーチに出られるタイプのお部屋でパティオのプランジプールとビーチベッドも日当たりが良さそうでとてもお勧めだと思います。
ただプライベートビーチ中央にPantai Grillというレストランがあり、ランチメニューでも和牛やアンガスビーフのステーキ、ハンバーガーやピザなどを提供しているのですが、炭火焼グリルで調理する為、お昼時には結構な煙が中央付近のプールスイートのお部屋のパティオの方に流れてました。
もちろん風向きによって変わるのでしょうが、せっかく宿泊されるなら中央付近のプールスイートのお部屋はなるべく避けた方がゆっくりできて良いかもしれません。
煙なんて関係ないという方はプールもレストランも目の前でアクセス抜群な中央付近のお部屋も良いかと思います。
そして絶対お勧めできないのはヴィラです。
結構ないいお値段なのですが、ここのビーチ事情が問題だと思います。
ホテルは本当に行ってみないとわかりませんね。
バトラーサービス
にこやかなバトラーさんに案内されお部屋へ。
バトラーさんからはお部屋の説明、レストランの案内や予約の確認、ビーチやプールについての説明等をして頂きましたが、その最中に何回か携帯に電話が入り何やら忙しそうにされてました。一通り説明が終わると、
「何かあったらすぐ対応しますので、オペレーターに電話で連絡してください。」
と言い忙しそうにお部屋を出ていかれました。
あれ??? アンパッキングの申し出もないのかーい!!
と思いながら
まぁ申し出てくれてもいつも自分でするのでいいんですけど...。
でも、一応申し出て欲しかったなー。
などと思いながら気を取り直してアンパッキングしてビーチに行こうと思いスーツケースに手をかけると鍵穴がぶっつぶれている.......。
ビジネスクラスの搭乗者が私達だけだったせいかマレーシア航空がやけに急いで運んでくれていたスーツケースの鍵穴が押しつぶされていました。
もちろん鍵は入りませんし開かなかったため早速オペレーターさんに電話連絡して、
「スーツケースが壊れていて開かないため工具貸してください。」
と伝えると
「すぐに誰かを部屋に向かわせます。」
と返事をもらったはいいが誰も来ない.......。
30分位待った後に3回くらい
「もう30分待っているのですが、いつになりますか?」
「お願いだから誰か寄越して下さい。」
「とりあえず工具を貸して下さい。取りに行ったらいいですか?」
とオペレーターにお願いしましたが
「もう少々お待ちください。」
と言われ最初の電話から2時間たちましたが結局誰も来ませんでした.....。
1時間半以上経過してさすがに痺れを切らした旦那さまがウェルカムフルーツの横に置いてあったナイフを鍵穴にぶっ刺して、テラスに置いてあった金属製の灰皿でガンガン叩いて無理矢理解錠しました。
ナイフと灰皿をあんなふうに使ったのは申し訳なく思うけど、あんなに電話しても誰も来てくれないホテルの対応もどうしたことか?
私の感想ですが、こちらSt. Regis LANKAWI(セントレジス ランカウイ)のバトラーサービスあまり機能していないように思いました。
大体1週間くらい滞在すると担当してくれるバトラーさんが2人くらいいらっしゃって、毎朝ランドリーやプレスサービス(1日1人2枚まで無料)、レストランの予約等テキパキとしてくれるのですがこちらでは最初にお部屋を案内してくれたバトラーさんとは2度と会うことはなく、頼み事をするにも毎回オペレーターに電話して毎日代わる代わる違うスタッフさんが来るので毎朝いちから説明しなければいけませんでした。
もしかしたら、Expedia(エクスペディア)から予約したせいでこんな扱いを受けているのかなと考えてしまいます。
通常お部屋に置いてあるビーチバッグも置いてなかったですしね。
愚痴ってしまいましたが、今まで利用したことがあるSt. Regis(セントレジス)のバトラーサービスは最高でしたよ!!
たまたまあたりが悪かったのかなと思っております。
客層と服装
私達が滞在したのはお正月休みでしたが、欧米人の方が多かった印象です。シンガポール在住の方達のように思いました。
中東の方も結構いらして女性の方々はヒジャブやアバヤを着用されていました。
アジア系は、多分シンガポールやマレーシアの華人の方々がいらっしゃいましたが、たまたまなのか中国や韓国の方は滞在されていませんでした。
日本人は私達を含めて3組程いらっしゃいました。
ブッフェ朝食を頂く"L'Orangerie"では、リゾートホテルでのスマートカジュアルの方々もいれば、朝のスポーツ後の服装だったり、そのままビーチに行けるように水着の上にサンドレス(ワンピース)を着てる方がいたりという感じでした。レストランのドレスコードはカジュアルですがさすがにノースリーブを着用している男性はいませんでした。
こちらのホテルではスマートカジュアルのドレスコードがあるのは"The St. Regis Bar"のみですが、夕方ロビーに行くと皆さん結構ドレスアップされていました。
以前滞在した St. Regis BALI(セントレジス バリ)では皆さんそこまでドレスアップされていなかったので、持っていった中の何着かのワンピースは張り切りすぎだろ!!と思い着るのを断念しました。
その経験から、今回も東南アジアのリゾートホテルなので少しカジュアル系のワンピースを中心に持っていきましたが、客層がシンガポール在住と思われる欧米人の方が多いせいか皆さん夕食時にはかなりドレスアップされていて、特にご年配のご夫婦は素敵でした。
女性の方は結婚式に出席できるレベルのワンピースをお召しになられていましたし、男性の方もシワになりにくい素材のジャケットを着用されている方もいました。
欧米人の男性の方々はスマートカジュアルでもポロシャツ着用ではなく長袖のシャツを着てる方が多かった印象です。
中東の方も結構いらっしゃいましたが、皆さん民族衣装を着用されていました。
私はこの旅行には少し控えめなセレクションでお気に入りのワンピースを持っていかなかったので少しテンションが下がりました。本当にホテルは行ってみるまで雰囲気がわかりませんね。
こちらのホテルも日中はカジュアルな服装で全く問題ありません。
ただディナータイムには男性の方は長袖シャツ、ポロシャツ等の襟付きシャツと長ズボン、女性の方はワンピースをご持参することをお勧めします。
東南アジアのビーチリゾートらしくスマートカジュアルのルールには反しますが、男性の方々の靴は上記の服装におしゃれビーチサンダルの方も多かったです。
チェックアウト
チェックアウトの時間は12:00PMです。
レイトチェックアウトについて
以前、SPGから直接予約するとゴールド会員だったため16:00まで無料でレイトチェックアウトを利用させていただいたことが何度かあります。
現在はMarriott Bonvoy/マリオットボンヴォイから予約するとゴールドエリート会員は14:00まで無料でレイトチェックアウトが利用できるようです。
もちろん毎回空室状況により利用できない場合がありますとの条件付きです。
今回はExpedia(エクスペディア)からの予約で帰りのフライトがランカウイ国際空港19:40発の便だったため事前にEメールでレイトチェックアウトについて費用等お聞きしました。
返答は
For Late check out until 1800pm, the is a supplement charge of 50% of the room rate. Please do revert with confirmation and we shall be happy to assist
(レイトチェックアウトは18:00PMまでのご利用で追加料金は客室料金の50%です。喜んでお手伝いさせていただきますのでご確認後返信をください)
とのことでした。
今回はセントレジススイートに宿泊したので、1泊のお部屋の料金は約2000MYR(49,374円)でした。そのお部屋料金の50%が約1000MYR(24,679円)がレイトチェックアウト利用料金になります。
いつもは直接予約していた為、無料で利用させてもらっていたので
もったいないかな?
と悩みましたが今回はフライトが19:40発なので18:00ギリギリまでホテルに滞在できるし、これで最終日もギリギリまでビーチでのんびりできて、シャワーを浴びて気持ちよく飛行機に乗って帰れるとメリットが多かったので事前にEメールでお願いしました。
今まで利用したことがある、会員が無料で利用できるレイトチェックアウトは16:00まででしたが、必ず
「当日の空室状況により........」
と言われ、
「チェックアウト日の前日夕方までわかりません。」
と必ず言われますが、
私の今までの経験上、以下の2つの方法でチェックアウト前日の午前中にレイトチェックアウトの確定をいただいております。
- チェックアウト前日の朝(午前中)にバトラーさんに確認をしてもらう。
- 午前中に直接レセプションに行って確認する。
「大丈夫ですよ。お部屋のカードキーを変更しますね。」
とお部屋の使用時間を延長したカードキーに変えてくれます。ありがたいことに今までは毎回無料で利用させていただいています。
今回は費用はかかりますが、最初から
ギリギリまでゆっくりできるぞー!!
という気持ちが持てたため、滞在期間が長くなったような気がしましたし、時間に余裕があってとても良かったです。