クアラルンプールで15時間のトランジット ルメリディアン クアラルンプールに一泊

ビデオカメラの置き引きにあってしまった為残念なことに引き続き画像がほとんどありません。

定刻から40分遅れてクアラルンプール国際空港に到着しました。
ランカウイ島行きの国内線の出発まで15時間程ある為クアラルンプールのホテルに一泊することにしました。

 

クアラルンプール 国際空港 入国審査

空港内の電車Aerotrain(エアロトレイン)に乗って、人の流れに乗り入国審査の案内が出ている方向へ向かい下りのエスカレーターに乗って入国審査のFirst/Business(ファースト/ビジネス)クラスカウンターへ行くと、たった一言

「Finger Print(フィンガープリント)」

と言われて機械に左右の人差し指をのせて指紋をとられた後、すぐに入国のスタンプを押してもらえました。他には何も質問されませんでした。

1泊分の荷物だけ機内に持ち込み、スーツケースは直接ランカウイ島行きにしてもらっているので手荷物の受け取りもなく無事に入国です。
 

Le Meridien Kuala Lumpur / ル メリディアン  クアラルンプール

空港からホテルまではKILA Ekspres(KILAエクスプレス特急)で移動しました。

Le Meridien Kuala Lumpur(ル メリディアン クアラルンプール)があるKLセントラル駅までは28分で到着します。
駅構内にホテルへの案内表示もあり、アクセスは抜群でした。

Marriott Bonvoy/マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員だった為ル メリディアンに宿泊しましたが、Hilton Kuala Lumpur/ヒルトンクアラルンプール)が真横にあり、KLセントラル駅(KL Sentral)構内からアクセスすると2つのホテルの入り口は並んでいます。
どちらのホテルも空港からのアクセスは抜群です!!

クアラルンプールで焼肉トラジ 

クアラルンプールに滞在できるのはわずか15時間!!
あまり時間がないので観光とまではいきませんが屋台街のジャランアロー通りで夕食を頂こうと思いホテルにチェックイン後荷物を置き、すぐにKLモノレールでKLセントラル駅からBukit Bintang(ブキッ・ビンタン)駅へ向かいました。

ところがBukit Bintang(ブキッ・ビンタン)駅に着くと土砂降りになり、どう考えても屋台街で食事はできない。
このスコールが激しすぎて屋台街の様子を見に行くこともできず、もうどこに行く気にもなれずそのままとんぼ返りでホテルに戻ろうかなと思ったら、目の前に伊勢丹があったのでとりあえず伊勢丹に入りました。

店内はガラガラで特に見るものもなかったのですが、フロアガイドを見ると4階に日本食のレストランフロアがあるようなので4階に行ってみました。
4階に行くと、日本食レストランフロアは結構混み合っていました。

特にフロア中央にある焼き鳥が食べれる居酒屋さんは現地の方も結構いらしてて人気があるようでした。

私達はレストランフロアーを2周ほど回った後、結局"焼肉"が一番無難だと思い、せっかく初めてきたクアラルンプールで"焼肉トラジ"で夕食をとることになりました。

スタッフさんはにこやかで、日本語もお上手でしたしお店もきれいでした。
カルビ、ハラミも外国で食べていると思えば美味しかったです。
来店されているお客さんは現地に住まれてると思われる日本人しかいなかったのでついつい油断してしまいホルモンとギアラを頼んでしまった結果...............。

やってしまった......!!!
ホルモンとギアラ、 特にギアラ!!

両方とも大失敗です!! 
ワイルドな味が口中に広がり、失礼ですが吐き出してしましました。
とても食べれたものではありません。下処理の問題でしょうか?

海外での焼肉はカルビやロースに限りますね。カルビとハラミは本当に普通に食べれました。

 

GASTRO SENTRAL

Marriott Bonvoy/マリオットボンヴォイから予約したのでウェルカムギフトとしてフリードリンクチケットを頂いたのでホテルのロビー階にあるレストランバーで2杯ほど頂きました。

焼肉トラジでホルモンを頂いた後、食欲が失せてしまって食べれなかったので何かオーダーしようと思ったのですが、フィンガーフードのみギリギリ注文を受けてくれるということで頼んだポテトフライが妙な味で美味しかったです。
ワッフルポテトフライに酢をつけて食べるものでしたが、不思議な味でビールとよく合いました。

トランジットでクアラルンプール

服装について

マレーシアはマレー系、中華系、インド系、先住民族から構成されている多民族国家ですが、マレー系の比率は60%で、マレー系マレーシア人はほぼ100%の方がイスラム教徒だということで旅行前に少し服装で悩みました。

私は"郷に入れば郷に従え"という考え方には一定の理解があり、その土地や環境に入ったならば、そこでの習慣にある程度従うべきだと思っていますので、いろいろ調べて悩んだ挙げ句やはり肌を露出するのは避けて長袖Tシャツとジーンズを着用して過ごすことにしました。
もちろん暑かったのですが、やはりマレー系の女性の方々は全身の肌を覆うような服装にヒジャブで髪の毛も隠していました。

ただ対照的に中華系の方は、ノースリーブにショートパンツとかなりお肌を露出されている方も多く、実際に行った感想としては観光客はそこまで気にする必要はないと思います。

その土地の環境を理解するのも旅行の楽しみの一つだと思うので私は肌を露出する服装を避けましたが、ただとても湿度が高く暑いので、熱中症対策も考えながら服装を考えることをお勧めします。

感想

元々滞在できる時間が15時間55分しかなかったのですが、飛行機の遅延もあり約15時間の滞在になりました。

エクスペディアを初めて利用したのですが、この15時間55分の長時間トランジットの便を選択すると、2人で合計約12万円くらい安いプランになりました。
お休みはたっぷりあるので、私達にとってはクアラルンプールにも立ち寄れるので逆にお得だったと思っています。

ジャランアロー通りに行って屋台街で夕食でもとればクアラルンプールの雰囲気が感じられると思っていたのですが、あいにくのスコールにあい断念しました。残念です。

ただKLモノレールに乗ったり、KLセントラル駅をブラブラ歩いたりしたのでなんとなくクアラルンプールを感じられたので良しとします。

クアラルンプールらしいものを何も見れず、何も食べられず、何もできませんでしたが、本来の目的はランカウイ島のビーチリゾートでのんびりすることなのでやっぱり良しとしましょう!!翌日にはランカウイ島に出発です。