超音波下針生検 どんな検査? 費用は?

大学病院初診から15日後に超音波下針生検を受けました。 
前日にステレオガイド下マンモトーム生検を受けたので検査時の傷痕確認のための診察がありました。
その診察後に1時間ほど待って自分で見つけたしこりを検査してもらうために超音波(エコー)下針生検を受けました。

 

超音波下針生検

超音波下針生検ってなに???

エコー検査やマンモグラフィ検査、セルフチェックなどで乳房に腫瘍(しこり)が見つかった時にそのしこりが良性なのか悪性なのか診断する手がかりを得るために受ける検査です。

乳房内にできた腫瘍(しこり)に超音波(エコー)をあて画像を見ながら、腫瘍(しこり)に細い針を刺して腫瘍(しこり)内部の細胞を搾取し、良性か悪性かの手がかりを得るための検査です。
リンパ節転移の有無を調べるために施行することもあります。


要するにエコー画像を見ながらしこりの場所を特定して、そのしこりに針を刺して細胞を取って悪性か良性かを診断するための検査です。

特に注意点もないようで、検査前の食事制限もなく、着脱しやすい服装で来てくださいと書かれた予約表をもらいました。

超音波下針生検(細胞診検査)体験記

乳腺センター内のエコー検査を受ける部屋で受けました。
前日に受けたステレオガイド下マンモトーム生検でできたあざの見た目が酷いですが、上半身裸になって横になり、タオルをかけて技師さんを待ちました。

通常のエコー検査と同じようにちょっと冷たいジェルを塗られて始まりました。
左胸の下側にプローブをあてられ動かしています。
しばらくするとかなり長めの針が目に入りました。ちなみにこの検査は麻酔なしで行います。

え?こんな長い針入れるの?
しかも麻酔なしで.....
うそでしょ.....。

と思い、内心かなりビビってましたが、覚悟を決めて待っていました。

「ちょっとチクッとしますよ。」

と言われ、いざ針を刺されると

チクッとしただけでそこまで痛くない!!

ちょっと以外で驚きました。
針の長さを見てかなり動揺しましたが、注射と同じように刺される時の痛みのみで私はそれほど痛みを感じずに検査が終わりました。
時間も10分もかからずに終わり、出血もほとんどなく絆創膏を貼ってもらい終了しました。

ステレオガイド下マンモトーム生検と比べると超音波下(エコー下)針生検の方が断然楽でした。

このくらいの検査なら、しこりが見つかり画像上で悪性の疑いはないと言われても自らお願いして受けるべき検査だと思いました。

超音波下針生検(細胞診) 費用は?

3割負担の私の場合

今回はステレオガイド下マンモトーム生検の傷痕確認のための診察も入ったお会計ですが、超音波下針生検のお会計は3410円でした。