クアラルンプールにトランジットで1泊、ランカウイ島に5泊6日で行った旅行の帰国時にビデオカメラを紛失しました。
帰国時にクアラルンプール国際空港(KLIA)でビデオカメラを置き引きされる......
注意!!
出国時に現地通貨の持ち出し制限がある
マレーシアは現地通貨RM(リンギット)の持ち込みも持ち出しにも制限がありますが、私達旅行者が特に注意する必要があるのは出国時に1000リンギット以上の現地通貨の持ち出しができないことです。両替を忘れてしまうと最悪没収されてしまいます。
空港で両替しようと思っていたのですが、両替のレートが良いわけでもないので、
免税店でお土産を買って現地通貨リンギット(RM)を使ってしまおう!!
と思い、お土産にたわいもないチョコレート等を空港内の免税店で購入しました。
空港でビデオカメラを置き引きされる
お土産のチョコレート等の購入時にバッグからお財布を取り出すためにレジのカウンターにビデオカメラを置いてしまったんです。
支払いをして商品を受け取り、そのままビデオカメラを忘れてお店を後にしました。
空港内のエアロトレインに乗ってサテライトに向かっている時に気づきました。
ビデオカメラがな〜い!!
すぐに折り返しのエアロトレインに乗車してメインターミナルに戻り、お土産を購入した免税店に戻ったのですが、レジのカウンターの上には私のビデオカメラは見当たらず、店員さんに聞いても
「わからないから自分で探してみてください。」
と言われ、
...................................。
自分で探せと言われてしまったので、レジの周り、自分が近寄った商品棚等見て回りましたが明らかにどこをみてもないのでお店を後にしてインフォメーションに行って聞いてみると紛失物届を出すように言われたので、記入して届を出しました。
「ビデオカメラが見つかるのは難しいと思うけどけど帰国後も何度かインターネットでKLIA Lost & Found Centreというページにアクセスしてみてください。」
とこちらを教えていただきました。
帰国後にせめてSDカード(画像だけ)でも見つかって欲しいという思いから何度か試してみましたが、やはりありませんでした。
よく外国人が日本での旅行時に紛失物が戻ってきて感動した!!という話を聞きますが、自分が外国でなくしものをすると
日本はいい国だなぁ。
と思い知りますね。実際に国内では私も今までほとんどの紛失物がそのままの状態で戻ってきています。
ただ今回の件に関しては完璧に私のミスだとわかっているのですが、久しぶりに物をなくして、それも海外でまさかの置き引きにあいかなり凹みました。
旦那さまは、
「物はいつかは壊れるし、なくなることもあるんだからしゃあないよ。」
と優しく、とてもカッコよく(関西弁で)なだめてくれましたが、
せっかく旅行に来て毎日撮った画像があるのに......
と思うと自分のバカさ加減にイライラしてしまい、海外旅行中にそれも空港で置き引きあうなんて自分でも信じられなくてショックで動揺しながら帰りの便に搭乗しました。
KLIA Lost & Found Centre
もしクアラルンプール国際空港(KLIA) エアターミナル内で落し物や失くし物をされた方は見つかる確率は低いかも知れませんが、こちらからアクセスしてみてください。
私はこのように入力し何度か試してみましたが、残念ながら見つかることはありませんでした。
利用するには英語での入力になりますが、上の欄から
- KLIA:Lost & Found
KLIA2:Lost & Found
Gateway@KLIA2: Lost & Found
の中から紛失場所をスクロールして選ぶ - Item(アイテム)
紛失物の品目を英語表記で入力する - Category(カテゴリー)
紛失物の種目を入力する - 紛失した日にちを入力する
- SEARCH(探す)をタップする(押す)
と簡単にアクセスできますので何度かアクセスして試してみる価値はあるかもしれません。
置き引きにあったが、AMEX(クレジットカード)の海外旅行保険は適用されるのか?
AMERICAN EXPRESS(アメックス)の旅行損害保険は置き引きに適用されるのかな?と無理なのはわかっていましたがダメもとでクレジットカード会社(AMEX)にお電話して聞いてみました。
盗難だとまた違う対応になるのかもしれませんが、私の場合は"置き引き"という自分の不注意が招いた事例ですので、残念ながら保証対象にはなりませんでした。
私が勝手に忘れて置いてしまった物が失くなったのですから当たり前ですね。
しかしながら今回の旅行で航空会社に壊されたスーツケースの鍵穴修理は損害保険の適用になり、ありがたいことに自己負担金3000円で修理することができました。